新しい街・夢・人をつなぐ

No.001

「あべのハルカス近鉄本店」で働こう。

店舗リーシング担当株式会社近鉄百貨店
2014年3月7日、あべのハルカス近鉄本店が、いよいよ全館グランドオープンを迎える。2013年6月のタワー館、同年10月のウイング館上層階と徐々に全貌を現してきた売り場面積日本一の百貨店は、ヤングレディス専門店街などが入るウイング館下層階のオープンで、完成する。株式会社近鉄百貨店で店舗リーシングを担当する堺さんにお話を伺った。

日本一高いビルで働く喜びを胸に
ついに 迎えるグランドオープン。

日本一空に近いビルに女性が輝く空をつくる。

旧館の解体工事着手から5年。順次その姿を現してきたあべのハルカス近鉄本店は、2014年春、晴れて全館グランドオープンの日を迎える。新しい近鉄百貨店の幕開けを締めくくるのが、ヤングレディス専門店街などが入るウイング館下層階のオープンだ。
「計画当初は、近鉄百貨店が名古屋で展開し、学生を中心としたピュアヤング層から支持を得ているレディス専門店街PASS’E(パッセ)をあべのでも、という話でした。が、あべのハルカス近鉄本店が掲げる〝フルターゲットに向けた百貨店づくり〟へつなげるよう、新たなコンセプトの専門店街を誕生させました。それが、solaha(ソラハ)です」
新しいヤングレディス専門店街solahaで店舗誘致を行うリーシング担当の堺さんは、そう話す。
「solahaは、パッセで獲得した中高生層に加えて、これまであまり近鉄百貨店を訪れてこなかった10代後半から30歳前後の女性がターゲットです。年代やテイストを問わず、いろんな女性に来ていただき、キラキラと星のように輝いてほしいとの思いから、空を連想させるネーミングにしました。西日本初・関西初・大阪初出店を多数含む約100店舗が入店します」

先行オープンで再認識したここだけの魅力と可能性。

長年レディス部門を担当し経験を積み重ねてきた堺さんも、テナントの選定には苦慮したという。
「3年ほど前からリーシングを始めたのですが、ヤングレディスの流行の流れ・ブランドの変遷はとても速く、難しさを感じました。いま旬のものを集めるだけではダメ。すでに知名度があるブランドとのバランスも考えながら、3年後のオープン時に勢いのあるブランドを見極めなければいけません。テナントさんを信じ、自分を信じて、上司・同僚とも議論を重ねながら決めました」
最大のポイントは、あべの・天王寺エリアをあまり知らない関東のテナントへ、どうやって魅力を伝えるか。何度も通い、話し合いを重ねる堺さんを支えたのは、ビルとしては日本一の高さ300mを誇るあべのハルカスのオープン。そのまたとない機会に、新しい近鉄百貨店をつくっていけるというやりがいだ。
「関東で知名度のある109が入るキューズモールさんなど、周辺施設のにぎわいに助けられた部分が大きかったですね。そして、なんと言っても、あべのハルカスです。これほど大規模な施設のオープンは、大阪だけでなく東京でもしばらくないでしょう。『日本一高いビルのオープンに選ばれた100店舗として、一緒にお客さまをつくっていきましょう!』と、自信を持ってお伝えしました。その本気がテナントさんに伝わり、梅田でもなく、なんばや心斎橋でもない、あべのハルカス近鉄本店のsolahaに出店いただくことができたんだと思います」
信じること、信じてもらえることの喜びと責任を力に変え、前進を続けてきた堺さん。もう1つ、彼の背中を押したのは、6月のタワー館先行オープンだった。
「ウイング館のsolahaと通路で結ばれるタワー館の3階は、上質な百貨店とカジュアルな専門店という違いはあれど、ターゲット層はほぼ同じです。人の流れを意識したフロアづくりに取り組みました。そして、タワー館の先行オープンの際、solahaで誘致交渉中のテナントさんに声をかけ、来ていただいたんです。実際の人の流れを見て、集客できる施設なんだと再認識いただくことができました。僕も、なんばや心斎橋にいたであろうお客さまの姿を目にし、これならsolahaで全く新しいことをしても大丈夫だと確証が持てましたね」

新しいあべの・天王寺へ。いま、グランドオープン。

「マラソンで例えると38キロ地点。ようやくゴールが見えてきました」と微笑む堺さん。どんな形でゴールテープを切るかが重要だと言う。
「僕たちのゴールは、施設にとってのスタート地点。お客さまに喜んでいただき、いい施設に育てていくためには、これからの運営が大切です。近鉄は、お客さまと近い距離感で歩んできた百貨店です。そのDNAを引き継ぎ、親しみのある存在でありつつ、高感度のおもしろいことや最先端のことをやっていきたいですね」
さまざまな追い風を得て高まる期待は、solahaばかりか、あべのハルカス近鉄本店へ、そしてあべのハルカスを中心とした街そのものへと注がれている。グランドオープンにかける思いを、最後に力強く語ってくれた。
「日本一高いビル、新しい形の百貨店、今まで近鉄百貨店がやってこなかったヤングレディスに特化したフロア。すべてにおいてのオープンに立ち会えるのは、絶対に楽しいと思います。テナントさんと手を取り合って、一緒に新しいお客さまを創造しながら、施設を育てていきたいと思っています。一緒に色をつけていきましょう!」

Profile商業開発本部 店舗リーシング部係長 堺至暢さん
学生時代、ソフトテニスの部活と両立して大手百貨店でアルバイトをした経験から、華やかな世界で働く人に憧れる。株式会社近鉄百貨店に入社後、橿原店の婦人服売り場でキャリアをスタート。ミセス・ヤングレディス売り場で経験を積み、バイヤーとしても活躍する。あべのハルカス近鉄本店の開店準備が本格化するにあたり、現在の部署へ。趣味はマラソン。3時間台を目指して、日々トレーニングに励む。良きイクメンでもある3児のパパ。
取材者からひと言
古き良き大阪と最先端の大阪が融合する、新生あべの・天王寺界隈。その象徴とも言える、高さ日本一の超高層複合ビルあべのハルカスに、あべのハルカス近鉄本店は完成します。全館グランドオープンに関われるのは今だけ!堺さんが担当されたsolahaブランドも誕生したばかりです。さまざまな店舗・サービスが走り出す2014年春、あなたも一緒に新しい一歩を踏み出しませんか。
もっと知りたい!「あべのハルカス近鉄本店」全館グランドオープン!
モノ・コト・ヒトとの出会いが暮らしを彩る「街のような場」が誕生。
2014年3月、満を持して全館グランドオープンした、あべのハルカス近鉄本店。日本最大の10万平方メートルの売り場に、フルライン・フルターゲットに向けた新しい百貨店が広がる。幅広いテイストのアイテムがそろうヤングレディス専門店街「solaha」のほか、都心百貨店初となる屋外型こどもの遊び場、屋上貸し菜園などがオープン。巨大な街を散策するような、楽しさと心地よさが散りばめられている。

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取材・撮影日=2013年11月29日



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