販売スタッフ

VOL.023

2015.01.26(Mon)up!

サイクルベースあさひ 川西店 久保田善英さん
2012年、自宅からほど近いサイクルベースあさひ川西店でアルバイトをはじめる。大学では工業デザインを専攻し、ゼロから物をつくるより部品を組み立てて完成させる仕事に興味を持つ。接客のモットーは、「ひるむな、おごるな、あなどるな」。休みの日は、自ら組み立てたマウンテンバイクでダウンヒルをしたり、最近免許を取得したバイクでツーリングをして楽しむ。子どもの頃になりたかった職業は、大工。

快適なサイクルライフを サポートする。

パーツを組み合わせて完成させる自転車に興味を持ち、川西店でアルバイトをはじめた久保田さん。
「最初はボロボロだった」と振り返る接客も努力でカバーし、社員を目指して奮闘している。
しごとを通して感じたコト、学んだコト、いまだからわかるはたらく気持ちを伺った。

知識や技術だけでなく お客さま満足を高めたい。

ゼロからスキルと やりがいを手に。

ママチャリと呼ばれるシティサイクルをはじめ、電動、子ども用、スポーツタイプと、2階建ての店舗には数百台の自転車がズラリと並ぶ。
「ファミリーが多い川西店では、特に子ども用と電動自転車が充実しています。これだけたくさんの自転車があるので、まずは、お客さまが何を求めているかをしっかりと聞き取り、希望に合った一台を提供できるように心がけています。自分だけでは見つけられないような自転車を提供できたらうれしいですね」
サイクルベースあさひ川西店の販売スタッフ久保田さんは、接客から修理までをこなす店舗の中心的な存在だ。
「入るまでは、あさひの名前も知らなかったんですが、入ってみたらアットホームな雰囲気のお店で、すごくいいなって。与えられる仕事をこなすだけではないので、自分の知らない自分を発見できますし、努力した分やりがいがあります」
仕事が楽しい、お店が大好きという久保田さんだが、自転車の知識や技術はゼロからスタートした。
「知識は入社してから先輩に教わりました。自転車は常に改良されて新しいモデルが発売されるので、店舗に来られるメーカーの方にも積極的に聞いて勉強しています。修理も店舗で教えてもらいますが、本社で行う講習にも参加できます。自転車の整備士資格は実務経験2年以上で挑戦できるので、ここで働いてから取得しました。アルバイトでも手に職をつけられるのが魅力です」
知識や技術の習得はもちろん大切だが、それだけでこの仕事は務まらないという。
「僕たちが一番重視しているのは、ご来店いただくお客さまです。修理はお預りしてでもできますが、今来ていただいている方に満足して帰っていただけるような接客を大切にしています」

満足度の高い接客が リピーターにつながる。

学生時代は自宅にこもりがちなタイプだったと笑う久保田さん。そんな彼を変えたのは、成長を後押しする環境だ。
「あるとき、僕が修理を受けた分で色んなことが重なり、クレームになってしまったんです。けれど、お店のみんなでフォローし合って、最終的にはお客さまに満足していただき、後日にまた買いに来てくださったことがありました。ミスをしてしまっても、誠心誠意対応していれば、お客さまは分かってくださる。ミスの後こそ人間力が試されると、そのとき感じました。店長がすごいんですよ。お客さまのお話を聞きながら、こちらが伝えるべきことは伝える、そのバランスのとり方がすごい。それを真似できるかというと難しいですが、店長やみんなのお蔭で失敗を怖がらずポジティブに対応できています」
購入が最後の来店になることが多いが、接客の満足度が高ければリピーターにつながる。日々実感するのは、やはり接客の大切さだ。
「スポーツタイプの自転車を購入された年配の方で、『あそこに行ったよ』『もっといいライトある?』と頻繁に話をしに来てくださる方がいます。その方にとっては、たとえ5万円の自転車でも20万円の価値があるくらい自転車のある生活を楽しんでいただけています。乗る頻度やシチュエーションは人それぞれなので、接客もケースバイケース。満足度を高めるためには、しっかりと一台一台接客していかなければいけないと思います」
街で整備の行き届かない自転車を目にすると気になってしまうという久保田さん。次に目指すステージは、もう心に決めている。
「目標は、社員になること。お客さまに満足いただけて僕も成長できる、この仕事は天職かなと思います」

お役立ちツール

「天井から下がっているエアツールと修理道具です。小さな穴から空気が吹き出るエアツールは、タイヤの空気を入れるだけでなく、ドライバーのノズルをつければ固く締まったネジを外したりするときにも使えます。まさに僕たちの仕事に欠かせない、とても便利なお役立ちツールですね」

取材者からひと言
一昨年、社員登用試験への挑戦を迷ったという久保田さん。「提出書類の『5年、10年後どうなりたいか』という質問に答えが出なくて。何か目指すものがあればと、まずは整備士の資格を取りました。今は店長が僕の目標。チャレンジを遅らせて店長の下で学んだ昨年は、すごくいい一年でした」と話してくれました。働きやすさが伝わる、とても素敵な職場でした。
会社プロフィール:株式会社あさひ
昭和24年創業。大阪市に本社を構え、全国各地に大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」をチェーン展開する。国内500店舗体制を掲げ、PB商品の開発やネット販売にも積極的に取り組んでいる。 http://www.cb-asahi.jp

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取材・撮影日=2014年12月12日



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