コンシェルジュ

VOL.024

2015.02.23(Mon)up!

大阪支店 警備課 高木佑子さん
2010年4月、株式会社ジェイアール西日本総合ビルサービスへ新卒入社。大阪駅北側のノースゲートビルディングに商業施設「ルクア」が誕生した際、警備の立ち上げから携わる。ビルを総合的に管理する部隊へ異動し、24時間体制の警備も経験。その後、京都支店を経て、4月にリニューアルオープンする商業施設「ルクア イーレ」の警備計画を担うポジションで活躍する。施設オープン後は、再び現場の警備に就く予定。趣味は料理と最近始めたゴルフ。休日は友人と遊ぶなどアクティブに過ごすことが多い。

お客さまの 安全と安心を守る。

華やかな商業施設で人々の安全・安心を守る警備の仕事。
高木さんはその最前線で、コンシェルジュと呼ばれる女性警備員として活躍、
4月、大阪駅にリニューアルオープンする商業施設「ルクア イーレ」の警備担当者として開業準備にも奔走中だ。
しごとを通して感じたコト、学んだコト、いまだからわかるはたらく気持ちを伺った。

女性の強みを生かした 警備はやりがい満点。

警備の基本は、 安全と安心を守ること。

黒のパンツスーツに、肩からタブレット端末を下げたスマートな出で立ち。高木佑子さんは、コンシェルジュと呼ばれる女性警備員として、商業施設の警備にあたっている。
「私たちコンシェルジュの仕事は、『接客業』です。迷子の対応から体調を崩した方の救護、道案内までさまざまな場面でお客さまと接します。百貨店やファッションビルのお客さまの多くは同年代の女性なので、何かあったときに対応するのは気兼ねなく話せる女性がいいと思います」
まだ女性の活躍が珍しい業界に足を踏み入れたのは、気軽な気持ちからだったと振り返る高木さん。だが、その楽しさにどんどんのめり込んでいったという。
「就職活動って、『人や社会の役に立ちたい』って誰しも言いますよね。まさに警備はそういう仕事。私のやりたいことがここにあると思いました。警備の基本は、安全・安心を守ること。周りから見れば些細なことでも、その人の安全・安心が脅かされていれば、私たちが助けます。巡回でお客さまとふれる機会も多く、楽しいですよ。テナントさんとも仲良くなれますし、最新ファッションもチェックできます(笑)」
大切にしているのは相手の立場に立つことだ。
「道案内1つでも、お客さまの立場に立つことで、できるサービスがあります。関西以外の方には目印になるビルの写真を見せたり、外国人の方には地図にルートを書き込んでお渡ししたり。お客さまの年代やその日の天候によってもご案内するルートは違います。それがまた楽しいんです。『やっぱり警備員さんに聞いてよかった』と言ってもらえたらうれしいですね」

女性だからできる 新しい警備のカタチ。

真冬の屋外で産気づいた妊婦を励まし続けたり、熱中症の男の子の症状を見て救急車を呼んだり。そんなハードな日々を、何が支えているのだろう。
「私たちの日常は、普通の人の非日常です。本当にいろんなことが起きますが、正しい知識を持って正しい対応ができれば、すごく達成感があるんです。最終的に『ありがとう』と言われたら、『あーやって良かった』って、報われるんですよ。後日にお手紙やお電話をいただくこともあります。その商業施設の価値も上がりますし、ファンを1人増やせたって、うれしくなります」
仕事を通して度胸がつき、人間的に成長させてもらったと話す高木さんは、4月にリニューアルオープンする商業施設「ルクア イーレ」の開業準備を任されている。
「プレッシャーはあります。でも、女性警備員の必要性は現場で感じていたので、したかったことをできる楽しみも大きいですね。どんな巡回ルートにしようか、もっと女性の強みを生かせないか、みんなで考えているところです」
施設のメインターゲットや店舗で働く人も女性なら、女性警備員の需要が高まるのも必然だ。そんな今がチャンスだと、高木さんは続ける。
「接客がしたい人、人の役に立ちたいけど何をしたらいいか分からないという人は、絶対にこの仕事が向いていると思います。女性が活躍できる業種なので、変にハードルを持ってほしくないですね。特に今回はオープニングだから新しくて華やかですし、みんなでつくっていくのは楽しいですよ」
後輩たちにもやりがいを感じ、長く続けてほしい。女性が働きやすい場所をつくることも自分の役割だと、目を輝かせる。
「結婚・出産しても仕事を続けたいので、キャリアプランをつくっています。後輩たちには、その後をついて来て!と(笑)。オープンに向け、一緒に働く仲間を待っています!」

お役立ちツール

「実は商業施設の中にいても館内のご案内は少なく、遠方からお越しの方や外国の観光客の方に大阪駅構内や周辺の目的地について聞かれることが多いんです。そんな時に活躍するのが、タブレット端末と周辺地図。誰でも目で見て分かりやすくご案内することができます。巡回するスタッフは必ず携帯しています。」

取材者からひと言
以前は、「電車で席を譲るのも恥ずかしかった」という高木さん。今では、「普段から駅で妊婦さんを見つけたら一緒にバギーを運ぶ」など、自然に体が動くと笑います。警備と聞いて反対していたご両親も、今ではすっかり応援してくれているとか。華やかでカッコイイ高木さんのようなコンシェルジュとしてデビューするなら、オープニングの今がチャンスですよ。
会社プロフィール:株式会社ジェイアール西日本総合ビルサービス
JR大阪駅、天王寺駅、京都駅をはじめとした西日本を代表するターミナル駅と、その隣接商業施設のビル設備管理や警備業務の他、清掃、マンション管理業などを柱とした総合ビル管理会社として事業を展開している。 http://www.jr-bs.co.jp

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取材・撮影日=2015年1月23日



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