販売スタッフ

VOL.037

2015.08.17(Mon)up!

ユーハイム神戸元町本店 坂田美穂さん
生まれも育ちも神戸という根っからの神戸っ子。兵庫県内にある短期大学で食物栄養学を学び、栄養士の資格を取得。学生からユーハイムでアルバイトをはじめ、卒業後、1998年4月より、株式会社ユーハイムに入社。そごう神戸店、西宮阪急店、大丸須磨店勤務を経て、神戸元町本店へ。休日の楽しみは、友人とランチやカフェ巡りをすること。ジャンル問わず、“直感”でお店を選ぶこともあり、偶然の出会いにワクワクするとか。子どもの頃になりたかった職業は、ケーキ屋さん。

おいしい笑顔を届け続けたい。

100年以上の歴史がある元町商店街、外国人観光客も訪れる人気の洋菓子店で
1階のフロア責任者として活躍する坂田さん。学生時代にアルバイトを始めて以来、
変わらず仕事を続けている彼女は、スイーツの販売・接客のプロとしてがんばっている。
しごとを通して感じたコト、学んだコト、いまだからわかるはたらく気持ちを伺った。

接客への想いがわたしを変えた。

復興する神戸と一緒に歩んだキャリア。

今から20年以上前、短大生だった坂田さんは、洋菓子店のユーハイムそごう神戸店でアルバイトをはじめた。
「最初は、手先が器用じゃないから接客ならできるかな?という理由で応募しました(笑)。でも元々、人見知りするタイプで…『いらっしゃいませ!』というのも恥ずかしかったんです。ここまで続けてきたのが不思議なぐらいです」
入社した頃は、神戸で震災があって間もないときだった。当時のことをこう振り返る。
「震災後にそごう神戸店がグランドオープンして、ちょうど大々的にスタッフを募集していたんです。新しい店舗を盛り上げよう!という活気にあふれていましたね。年々、百貨店の規模も大きくなって、ユーハイムのファンもどんどん増えていきました」
復興する神戸の街とともに歩み続けた坂田さん。働きはじめてから10年以上が経った頃、ある気持ちの変化があったという。
「そごう神戸店で12年勤めて、責任ある仕事もどんどん任されるように。接客に資格はいらないし、入口は広い。でも、その道を歩んでいくとプロのゴールは険しいんだと実感しました。同じ職場で、流れ作業になってないかな?と思ったんです。このままで、お客様にずっと愛され続けるお店になれるのかなと。もっと感動していただける接客を提供するために、あえて厳しい環境に身を置こうと決心しました」
その時、ちょうど西宮阪急店のオープニングがあり、坂田さんは店長として活躍することになった。ほぼ同時期に準社員へステップアップを果たす。
「西宮阪急で、初めて店長になって、それから大丸須磨店や大丸神戸店のリニューアルオープンにも携わりました。店舗のメンバーからアイデアを募って、さらなるサービスの向上にも力を注ぎましたね」

続ければ続けるほどやりがいが大きくなる。

ユーハイム一筋に経験を重ねてきた坂田さんにとって、ここで長く働くことで得られるやりがいとは。
「ある日、見覚えのあるお客様がいらっしゃって。その方は、私が入社したばかりの頃、親御さんに連れられて来たお子さんでした。お客様のお名前を確認して、『あの時、ご利用いただいていた方だ』と気付いて感激。幼かったお客様が大人になっても、当社の商品を愛してくださるのは、本当に嬉しいです。入社した頃と比べると、世の中のお中元需要が減ったり、新しいスイーツショップの登場など決して平たんな道のりではなかった。それでも長きにわたって働き続けたいと思える理由は、歴史のあるユーハイムだからこそだと思っています」
実は1年前、神戸元町本店へ異動となり、1階にあるショップのフロア責任者として新しい道を歩き出した坂田さん。
「ここは、元町商店街の一番街にあり、連日、たくさんのお客様でにぎわっています。地下にレストランがあり、2階にはカフェスペースも完備。創始者のユーハイム夫妻の貴重な写真も展示していて、観光スポットとしても親しまれています。神戸元町本店オリジナルで、マイスターの手焼きバウムも人気を集めています」
最後に、長年のキャリアにまた新たな1ページを加えた坂田さんから、今後の目標を教えてもらった。
「みんなに頼りにされること。フロアで一番長く続けているけど、まだまだ頼りないかな(笑)。お客様との接客や応対も大切。でもスタッフ間のコミュニケーションが取れていないと、仕事はうまくなんていかない。人間関係がイヤでアルバイトを辞めたという友人もいますが、私の場合、辞めたいと思ったことは一度もないです。30年を目標に、これからも伝統の味を届けていきたいですね」

お役立ちツール

「ユーハイムが神戸に出店して90周年を記念して作られた制服です。メッシュ素材のTシャツで、通気性もバツグン。アクティブに動き回っても快適です。帽子は、ベレー帽。お菓子の衛生面を維持するために、前髪をちゃんと入れるのが鉄則。スタッフによって、かぶり方にこだわりアリ♪」

取材者からひと言
ニコニコと笑顔で仕事や職場への思いを話してくれた坂田さん。「スタッフに信頼されるためには、まだまだ成長する必要がある」とのこと。何十年続けても、これからさらにステップアップしたいという気持ちに刺激を受けました。飛び入りで撮影に参加いただいたスタッフさんもとびきりのスマイル。すごく働きやすい職場なんだと感じました。
会社プロフィール:株式会社ユーハイム
1919年、日本で初めてドイツ菓子「バウムクーヘン」を焼きあげたのが、創始者のカール・ユーハイム。“まっすぐなおいしさ”をスローガンに掲げ、純正材料とドイツの伝統製法にこだわったお菓子づくりを守り続けている。http://www.juchheim.co.jp/

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取材・撮影日=2015年6月26日



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