ホールスタッフ

VOL.049

2016.01.18(Mon)up!

大阪王将 高井田店 櫻井恵美さん
2006年6月「大阪王将 高井田店」の学生のホールアルバイトのひとりとして入店。高校時代を含めると10年になるキャリアを活かし、アルバイトリーダーとして忙しい毎日を送っている。休日のお気に入りスポットはスーパー銭湯。「めっちゃ癒されます♪」旅行も趣味で、直近では、昨年から人気が高まる石川県を訪れた。今年は人生初の海外旅行に行ってみたい!それなら…ついでに英会話も習ってみたい!と考えているアクティブな25歳。

求め続けたい、今できる最高の接客。

「餃子大好き!美味しいまかないが楽しみ♪」 高校1年生の時、そんなお気軽モードで
「大阪王将 高井田店」のアルバイトに応募した櫻井さん。
学生時代から変わらず彼女を惹きつけるホール業務の魅力とは―。彼女がこの
しごとを通して感じたコト、学んだコト、いまだからわかるはたらく気持ちを伺った。

お客さまを惹きつける元気な店舗をめざして。

失敗続きの新人時代を支えた先輩の助言。

「ありがとうございました!またお越しくださいませ!」
手際よくレジ業務を済ませ、良く通る大きな声と満面の笑みでお客さまを見送るその人が今回の主役。大阪初の餃子専門店として大阪・京橋で産声をあげ、今や全国で親しまれている「大阪王将」。その高井田店ではたらく櫻井恵美さんだ。
ホールスタッフのしごとは学生アルバイト時代を含めると、もう足かけ10年になる。
「高校の通学路にあったこの高井田店は、しごとを始める前から身近な存在。既にわずかながらレストランでのアルバイト経験もありました。[食]に興味があり、中でも中華は大好物。毎回、美味しいまかない付きなんて最高!と(笑)」
数あるアルバイトの中、櫻井さんが選んだのはいずれも飲食のしごと。「食べることが大好き」な彼女にとっては、自然な選択だったようだ。
「入店からもうそんなに経つの?と自分でも驚きますね。何しろ、本来どちらかといえばおとなしい性格…今となっては信じてもらえないけど(笑)。当初は大阪王将ならではの元気なごあいさつや、常連さんとの会話も自然にできなくて。そんな自信のなさが原因して、お客さまに向かってお冷やをこぼす。オーダーを聞き違える。料理を運ぶテーブルを間違える…と失敗ばかりでした」
もう辞めたい。自分には向かないしごとだと感じていたと、櫻井さんは当時を振り返る。そんなある日、彼女の目を覚ます先輩からのひとことがあったという。
「初めは失敗して当然。少しずつ今の自分ができることを見つけて行動に移せばいいと。こう言ってもらえた頃からかな?急に自分が弾けだした気がします(笑)」
気負いがなくなり、接客がどんどん楽しくなっていった。
「常連さんに『またお姉ちゃんに会いに来たで!』とか言われると、さらにヤル気になりますね!」

忙しい時こそ率先してテンションを上げて!

そんないきなりのスランプを乗り越えたことが転機となり、いつの間にか卒業後もこのしごとを続けたいと思えるほどになっていた櫻井さん。今や、同店のアルバイトリーダーとして約30名のスタッフをまとめるのになくてはならない存在だ。
「新人教育も私の担当。自分が新人だった頃を思い出しながら指導をしています。何よりもまず元気な[笑顔]と[ごあいさつ]の大切さを知ってもらうのですが、接客未経験のかたが、すぐ第一線でできること。それがこの2つのことだからです」
いっぽう10年選手の櫻井さんが一番大事にしていることは何?
「特別なことはなく、やっぱり私も笑顔とごあいさつです。特に忙しい時間帯などはサービスを忘れて、みんな黙々と必死の作業になりがち…でもそんなピリピリした店に、誰も来たくないはず。そんな時は『みんな気付いて』っていう気持ちで率先して大声で景気づけしたり、お客さまにお声掛けしたりして、シーンとした空気をぶち破ります(笑)!」
ギアがトップに入るともう止まらない!この元気さが彼女の持ち味だ。
そんな彼女に、自分の性格をひとことで表して欲しいとお願いした。
「まじめ。一度やりだしたことは、とにかく徹底したい。そう考えるとガンコともいえるかな。最善策にたどり着くまで試行錯誤を繰り返したりします。意外でしょ!? 」
今のポジションでできることはやりきっていると思う。そうキッパリ言える彼女はとってもカッコイイ。
「今はもっともっとお客さまに響く接客を身につけるのが目標。あと、これは私の妄想ですが(笑)リーダーとして複数店舗を見るようなしごとに挑戦できれば。そんな夢も持ちながら、頑張っていきたいです」

お役立ちツール

「ヘアゴムは目に余るほど派手ではない限り自由ですが、私はシンプル派(笑)!また、お持ち帰りのオーダーはお電話で受けることも多いので、内容をすぐメモできるよう、ペンも必携です。あと飲食の現場には絆創膏も欠かせません。誰かが傷を作った時に、使ってもらえれば。」

取材者からひと言
「とにかく、オモシロいスタッフなのでお楽しみに!」なんとも期待を抱かせる言葉が同社・スーパーバイザーの口から出ました。そして取材本番。前情報のとおり、進めるにつれ「それは意外」や「そう来たか」の連続。彼女の人懐っこい大阪弁も手伝って、親近感あふれる取材となりました。「彼女との会話を楽しみにお店に足を運ぶ」お客さまの気持ちが理解できた1日でした。
会社プロフィール:イートアンド株式会社
1977年の設立以来『おなかいっぱいの幸せを』をキーワードに、従来の外食産業の域にとらわれないビジネスモデルを展開し、2013年東証一部に上場。現在「大阪王将」「よってこや」「太陽のトマト麺」他計6業態で、国内外計446店舗(2015年9月現在/FC加盟店含む)を運営する。www.eat-and.jp/

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取材・撮影日=2015年12月1日



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