ホールサービス

VOL.053

2016.03.14(Mon)up!

リー・ツァン・ティン 箕面本店  山田 美雪さん
2015年3月より、株式会社リ・ライフが運営するリー・ツァン・ティン箕面本店にアルバイトとして入社。
ホールサービスを担当し、接客や料理の提供、片付けなどをテキパキとこなす。バイトのかたわら、ライブハウスなどでギターの弾き語りを行う。アーティスト名は、[fuwareaf(ふわりーふ)]。「名前は、友人たちが私の印象から連想して決めてくれました」とのこと。子どもの頃になりたかった職業は、漫画家やイラストレーター。

笑顔あふれる接客で、お店を盛りあげる。

「アジア料理って、なんだかおもしろそうだったので」
ちょっとした好奇心から「リー・ツァン・ティン箕面本店」へ入社を決めた山田さん。
お店の様々なこだわりに感心し、魅了されながら、彼女が一番気に入ったのは、接客スタイルだった。
しごとを通して感じたコト、学んだコト、いまだからわかるはたらく気持ちを伺った。

接客を楽しむことで、人間的にも成長中。

明るさ120%で、お客様に接する!

食材を切る、炒める、揚げる。オープンキッチンから奏でられるおいしい旋律が、店内に心地良く響くリー・ツァン・ティン。アジアのリゾートレストランを思わせるお店に、山田美雪さんは好奇心から飛び込んだ。
「産地直送の食材の豊富さにびっくりしました。以前お寿司屋さんで働いていたのに知らない魚もあったんです。また飲茶ひとつとっても、上海点心師が手掛けるなど本格的。こだわりの強さに心打たれました」
様々な感動がある中で、一番彼女をひきつけたのは接客スタイルだ。
「ここはお客様がゆっくりと食事を楽しまれるので、一人ひとりのお客様ときちんと向き合えるんです。常連の方とお話できるのが楽しいですね」
何よりも接客が好きという山田さん。大切にしていることを尋ねると、常に笑顔でいることだと返ってきた。
「けっこう繊細なところがあって、失敗するとすぐに落ち込むんですが、仕事中はグッとこらえて、いつでもスマイル。家に帰ってから、へこんでいます(笑)大変だけど、お客様が喜んでくれると嬉しいですから」
サービス精神が人一倍ある彼女の良さは、[記念日プラン]というお客様の特別な日を祝うサービスで光る。
「花火をつけたケーキを、お客様のもとにお運びするのですが、その時は全力でお祝いします。他の人が運ぶ時も後ろについて、手拍子で場を盛り上げます。そうしたら、周りのお客様も手拍子してくれるんです」
すべてはお客様に喜んでもらうため。そんな山田さんの姿勢は、お客様の心まで変えてしまう。
「かなり混雑していた時に、あるお客様への料理提供が遅れていて。そのことについてご指摘を受けたのですが、忙しい状況でもずっと笑顔で接客しているところを感心され、『あなたは愛想が良いから、おこる気になれない。料理ができるまで待つよ』とおっしゃっていただけました。しかも帰り際に『また来るね』と笑ってくださったんです。いつもがんばっていることが報われて、自信につながりました」

家庭でもお姉さん。職場でもお姉さん。

三姉妹の長女である山田さん。職場でも、最年長とのこと。
「ホールサービスでは一番年上なので、みんなを引っ張らないといけないと思っていますね。だから後輩がミスをすればしっかりフォローをするし、積極的に指導をしています。その姿を見ていた新人の男の子に、いつの間にか『姉さん』と呼ばれるようになりました(笑)」
お店でも長女として、面倒見の良さを発揮する彼女。最近後輩の指導にあたり大きな気づきがあった。
「何でも自分でやってしまいがちなので、一度上司に『新人にも仕事を与えてあげて』と言われてハッとしました。[自分で仕事を見つけて]というスタンスでやっていたのですが、考えてみれば、当店がバイトデビューという人も多いんです。上司の言葉がきっかけとなって、それ以来、仕事を見つけたら、まず後輩にまかせるようになりました」
また自身のこだわりでもある、笑顔についての指導も欠かさない。
「忙しいと、どうしても真顔になりがち。そんな時は、指で口角を上げる仕草をして、笑顔で接客してねって伝えています」
後輩を育てることで、自分自身も成長した山田さん。お店を通して学んだことが、意外なところにも影響を与えている。
「当店で働くようになって、書く歌詞の内容が少しずつ中身の濃いものになってきている感じがします。スタッフだけじゃなく、幅広い年代のお客様とのふれあいを楽しむことで、人間的な幅が広がっているのかもしれませんね。もっともっと接客を楽しんで、お客様も私も、笑顔になれるようにがんばりたいです!」

お役立ちツール

ホール業務にかかせない3アイテム。「ハンディはオーダー取りに、トランシーバーは土日など忙しい時に、2階と連携をとるために使用します。腕時計は、飲茶バイキングの時間確認の必須アイテム。ちょっとした洗い物もできるように、防水加工の時計を買いました。デザインも気に入っています!」

取材者からひと言
最近知人にCDを制作してもらった山田さん。店長が最初に購入してくれ、次の日の朝に職場に行くと、準備時間中ずっと自分の曲が流れてびっくりしたそうです。やさしい店長は音楽活動に協力的で、ライブの日が休日になるように調整してくれるとのこと。夢を公言してバイトをすると、山田さんのように素敵な協力者が現れるかもと感じる取材でした。
会社プロフィール:株式会社リ・ライフ
昭和54年に設立。「お客様の喜ぶ笑顔が見たい」をモットーに、中国料理・イタリア料理をベースとした飲食店、BAR&ライブハウス、フラワーショップ、カルチャー教室など様々な事業を豊中市・大阪市などに展開している。http://www.re-life.jp/

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取材・撮影日=2016年2月3日



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